底辺プログラマーBlog
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リモートワークは孤独との戦いです!

皆さんこんにちは!底辺プログラマーのヤスです!

新型コロナウイルス感染症の影響で世の中でリモートワークが普及してきました。

4月7日に安倍首相が新型コロナ特措法に基づく緊急事態宣言を発令してから1ヶ月が経過しようとしていますが、既にリモートワークによる「孤独」に音を上げている人の声が聞こえてきます。

基本的に必要のないことでは他人とやり取りが発生することがなく、仕事中も一人、仕事が終わっても一人といった環境が延々と続いていきます。

全然楽しくないし、達成感もない。

このまま続けていくのも不安になっている方もいると思います。

今回はそのリモートワークについて記事にしようと思います。

この記事の要点

リモートワークは孤独との戦いである

孤独に耐えられない場合はコミュニティに参加するべき

孤独でもリモートワークを続けるべき

リモートワークは孤独に耐えられないと続かない

まず最初に結論から話してしまいますが、
リモートワークでずっと仕事を続けていく場合は孤独に耐える、
もしくは孤独ではない環境に身を置く以外に続けることは難しいです。

もちろん私のような引き篭もっている方が能力を発揮する人間もいると思いますが、
大多数の人は孤独に負けてしまうと思います。

そういう場合はコミュニティへの参加を検討するべきです。

孤独と一生向き合う覚悟がある場合なら別ですが、
コミュニティに所属していたほうが建設的です。

コミュニティへの参加を望む

コミュニティへの参加を進める理由はいろいろありますが、
1番の理由は繋がっている感を感じられることです。
ひどく抽象的で申し訳ありません。。。

リモートワークで仕事していると仕事の報告や連絡、
相談といった基本的なやり取りしか発生しません。

仕事がきて、それを淡々とこなし、納品する。これの繰り返しです。

このルーティンワークを何年も続けていると、
ある期間を堺に不安に押しつぶされそうになると思います。

自分は世界に必要な人間なのか?このまま仕事を続けても良いのか?

そんな時があったとしても誰も助けてくれません。
相談にものってもらえません。
不安を誰とも共有することができません。

ただ、なにかしらのコミュニティに所属していれば最低でも
悩みや不安を共有する相手ができるはずです。
これだけで孤独に耐えることができるようになります。

私も2年ほどリモートワークで仕事を行っており、
ほとんど引きこもりのような事をしていました。

私はどちらかと言えば一人のほうがパフォーマンスを発揮できるタイプなのですが、
2年目の時に少し不安にかられてしまい、精神的に病んでいた時期がありました。

一定期間の療養を経て、正社員として会社に所属するようになってからは
少し容態も安定しました。

別に仕事のコミュニティじゃなくても構わないと思います。

趣味のコミュでも勉強会でもいいと思います。

自分の居場所を見つけるようにしてください。

そうすれば孤独とも戦うことができるはずです。

自分の存在価値を明確にする

これはフリーランスとも共通する考えだと思います。

会社に所属し、毎日通勤を行っている方たちは既に会社に通勤することで
最低限自分の存在を他者に認識させることができますよね。

しかし、リモートワークをしている場合は会社に来ているかどうかもはっきりしません。

もっと言えば仕事しているかどうかもわかりません。

ここで必要になってくるのは成果ですよね。

仕事を行い、成果を納品することで最低限の自分の存在価値を
相手に認めさせることができるようになります。

極端な話をすれば最低限の成果を上げていれば他の時間は
遊んでいても全く構わないですよね。

最近企業ではリモートワークを監視するソフトを
社員に導入させるところもありますが、
これはあまり意味がありません。

仕事をしているかしていないかは成果物によって判断され、
勤務時間には左右されないという真実が一目瞭然だからです。

今まで出勤して何もしない人間はぶっちゃけいました。

大企業であればあるほど妖精さんと呼ばれる存在感をできるだけ消して
勤務時間をやり過ごそうとする人は多く存在します。

この人達は働き方を改めないといけなくなるでしょう。

それでもリモートワークを続ける価値はあるのか

ここまでの話でリモートワークのマイナスの部分を書いてきました。
それでもリモートワークを続ける必要があるのかどうか?

私の答えは続けるべきです。

なぜならリモートワークによって無駄な時間が削られ、
更に時間の有効活用ができるようになるからです。

もっとも簡単な例を話しますと、通勤時間の削減ですよね。

通勤に1時間かけていた人が居たとします。

その人は往復で2時間×1ヶ月(20日出勤)とすると
月に40時間無休で働かされているのと同じことになってしまいます。

一般的な会社での勤務時間は8時間です。それに通勤時間の2時間です。
睡眠時間を8時間とすれば自分が自由に使える時間は6時間程度となってしまいます。

とはいっても昼休憩の時間も会社に拘束されているのと変わらないので
実際には5時間程度しか自由に扱うことができません。

この5時間の間に炊事や洗濯、お風呂に入ったり掃除をしたりすると
1~2時間程度しか自由に使えません。

この状況をこの先何十年も続けていいんでしょうか?

私には無理でした。

コロナウイルスがリモートワークを推進する

世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症ですが、
甚大な被害をもたらす代わりに社会を大きく変化させる要因にもなりました。

人と人との距離に対して考える機会を与えてくれましたし、
くだらない書類文化をぶち壊す契機にもなりました。

結果、今まで無意味に費やしていた無駄な時間を排除できるようになるでしょう。

そしてコミュニケーション方法にも変化が訪れます。

また、リモート会議やオンライン飲み会といった非対面コミュニケーションもこれからどんどん広まっていくでしょう。

自分は部屋から一歩も出ずに外界と接触する未来がすぐそこまで来ているのかもしれません。

まとめ

今回はそのリモートワークについて記事にしました。

何が言いたかったのかと言うと、
リモートワークは非常に有用ですが、孤独になるという側面も持っています。
その孤独はコミュニティに参加することである程度軽減することができます。

リモートワークはあくまで手段でしかありません。
どのように扱うかはその人次第です。

今後リモートワークの需要は増えていくと断言できますので、
その点を踏まえたビジネスを心がけると人よりうまく立ち回れるかもしれません。

今回の記事は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。