底辺プログラマーBlog
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PDCAサイクルはもう古い!これからはOODAサイクル!

皆さんこんにちは!
底辺プログラマーのヤスです。

今回は新社会人ならおそらく誰でも知っているであろう『PDCAサイクル』とは一味違う『OODA』サイクルについての記事を書きます。気になった方は続きを読んでみてください。

Contents

そもそもPDCAサイクルとは?

PDCAとはPlan、Do、Check、Actの頭文字をとったものです。
実際にどう意味なのかは以下の通りです。

  • Plan:計画
  • Do:実行
  • Check:評価
  • Act:改善

業務を行う上で必要な考え方がPDCAサイクルです。

まず計画を行い、実行する。
実行した結果がどのようなものかを評価し、問題点を洗い出す。
最後に問題点に対して改善策を考え、再度計画を行います。

これらの流れを繰り返していくことで、業務を改善して質の高い業務を行うことができるようになります。

最近まではこのPDCAサイクルが主流となっており、いくつも書籍が出版されています。
社会人の一般常識として入社試験でも問題として採用されている企業もあります。

それじゃあOODAサイクルとは?

OODAサイクルとはアメリカで生まれた考え方であり、もともとは米軍のパイロットが提唱したものとされています。

実際にどういうものか以下に記載します。

  • Observe:観察
  • Orient:状況判断
  • Decide:意思決定
  • Act:行動

この考え方は現在の情勢に非常にマッチします。
目まぐるしく、ものすごいスピードで変化する現在のビジネスシーンでは非常に有効な考え方となります。

さて、詳細については次に説明します。

Observe:観察

まずは観察することから始めていきます。それが人であったり、市場であったり企業であったりもします。自身の固定観念を排除し、対象を客観的に観察する必要があります。

Orient:状況判断

観察した結果を基に状況判断を行います。OODAサイクルにおいてこの工程が非常に重要です。次の工程であるDecideを行うために緻密に仮説を構築していきます。
以前にもOODAを回している場合はここで問題点の洗い出しを行うことになります。

前回の問題点に対しての改善策を講じたうえで意思決定を行うための状況判断を進めていきます。

Decide:意思決定

前述のOrientに基づいての意思決定を行います。Orientで作成した仮説の中からどれが最適であるかを選ぶ作業になります。
意思決定することでどういう結果が欲しいのかをまず考えて下さい。
そのうえで考えられる選択肢を思いつく限り挙げていきます。

欲しい結果と作成した選択肢を照らし合わせて最も効果がありそうな選択肢を選び取ります。

Act:行動

上記で選定した選択肢を実行に移します。
この工程で大事なことは『やりきる』という事です。

何か問題があると思っていてもとりあえず行動に移してください。
OODAサイクルは一回で優れた結果が出るような考え方ではありません。
何度も繰り返すことで最良の結果へと近づくための考え方です。

OODまでの工程を経たのちは、直ちに実行しましょう。

最後に

PDCAサイクルではPlan(計画)の時点で多大な時間を消費することになりますが、OODAの場合はまず対象を観察することから始めるので状況変化にも柔軟に対処することができます。

現在のビジネスの流れは非常に早く、計画を綿密に行っても実際に行動する頃には既に情勢にあっていない計画を行動に移してしまうことになりかねません。

なので私はOODAサイクルを皆さんにオススメします。

何度も言いますが、観察を綿密に行い、その後の工程をスピーディーに行うことが現在のビジネスシーンに非常にマッチしています。

PDCAサイクルで凝り固まった考えを破壊するためにも一度OODAサイクルを試してみてはいかがでしょうか。

本日の記事は以上となります。最後まで読んで頂きありがとうございます。

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