底辺プログラマーBlog
日常で学んだことなどを記事にしていきます。
Python

Pythonを学ぶ理由

Pythonとは?

Pythonは最近ではかなり人気がでている言語です。その理由は『コードが簡潔』『読みやすい』『理解しやすい』という点です。この3つはほぼ同じ理由です。つまりコードが簡潔になればそれだけ読みやすくなり解りやすくなるという事です。コードの量が増えればそれだけ読むのに時間がかかり、バグを生む可能性も増えます。これだけでもPythonを学ぶ理由になるかと思います。

2つ目の理由は拡張性の高さです。標準のライブラリやサードパーティー製のライブラリ、特定の分野に特化したツールなどが無料で配布されています。Webアプリケーションやデスクトップアプリケーション開発の開発も行うことができます。しかし、やはり人気になった理由は『AI』が一般的に知られるようになったからでしょう。AI開発を行う上ではPythonを使用するのが最も一般的(IT業界では)です。今でもPythonの仕事はたくさんありますし、今後も増えることが予想されます。Pythonを勉強することに無駄はないので積極的に始めましょう。

Pythonを使ってできること

Pythonで作れるものとして『AI(人工知能)』を先ほど挙げました。他にもWebサービスを開発したり、スクレイビングでもPythonが使用されます。統計や解析の分野でも使用されます。ビッグデータの解析やデータサイエンスでも使用されます。ちなみにゲームの作成もできます。

Webアプリケーション開発用フレームワーク

Pythonでweb開発を行うためのフレームワークとして有名なのはDjangoです。ジャンゴというフレームワークです。Djangoは下記の特徴を備えているフレームワークです。

とてつもなく速い

Djangoは、開発者がアプリケーションを概念から完成まで可能な限り迅速に取り込めるように設計されています。

フルロード

Djangoには、一般的なWeb開発タスクを処理するために使用できる多数の追加機能が含まれています。Djangoは、ユーザー認証、コンテンツ管理、サイトマップ、RSSフィード、その他多数のタスクを管理します。

安心安全

Djangoはセキュリティを真剣に考え、開発者がSQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、クロスサイトリクエストフォージェリ、クリックジャッキングなどの一般的なセキュリティミスを回避するのを助けます。そのユーザー認証システムは、ユーザーアカウントとパスワードを管理するための安全な方法を提供します。

極めて拡張可能

地球上で最も混雑しているサイトの中には、Djangoの能力を利用して、最も過酷なトラフィック要求を満たすために迅速かつ柔軟に拡張するものがあります。

信じられないほど用途が広い

企業、組織、政府は、Djangoを使用して、コンテンツ管理システムからソーシャルネットワーク、科学計算プラットフォームまで、あらゆるものを構築してきました。

https://www.djangoproject.com/より引用。

上記はGoogleが翻訳した日本語なので少し意味がわからない部分があるかもしれませんが、読んでみたところ大体わかります。Djangoの現在の最新バージョンは2.1.7です。無理に最新バージョンをダウンロードする必要はないので自分の環境に応じて適切なバージョンを取得しましょう。ちなみにDjangoはインターネットで情報を簡単に集めら、書籍もいくつも出版されています。学習環境には事欠かきません。

データ解析用ツール

次はデータ解析用ツールのJupyter Notebookです。主にデータ解析に使用されるツールではありますが、このツールは普通のプログラムを実行するためにも使うことができます。プログラムや実行結果は保存することが可能で再利用することもできます。Excelマクロに似た印象を感じます。実行結果をすぐに確認できるので勉強用としても使用可能なので自身の環境に余裕があれば導入することをオススメします。

機械学習用のソフトウェアライブラリ

人口知能を作成するための機械学習で使用されるオープンソースのソフトウェアライブラリTensorFlowです。機械学習だけでなく数値解析やディープラーニングにも使用されています。顔認識、音声認識、画像検索等にも使用される、世界でも広く使用されているソフトウェアライブラリライブラリとなります。環境構築が不要でブラウザのみで完結できるところも人気のある理由かもしれません。

最後に

今回紹介したライブラリやツールは現存するものの一部にすぎません。他にもたくさんあるので学習のためにどんどん試していきましょう。Pythonは非常に簡単に使用することができますが、用途に応じてツールやライブラリを使用する必要があります。どの組み合わせが最適なのかは試してみるか先人に聞くしかありません。Pythonはバージョン3.0がリリースされてから10年以上が経過していますので、海外のサイトにはかなり詳細な内容の記事がたくさんあります。英語ができる方はそちらのほうが正確な情報をつかむことができます。プログラムは日本で探すよりも海外のほうが最新の情報を手に入れることができます。

市場から見ても学習コストからみてもPythonを勉強するには利点が多いです。もしどの言語を選択しようか迷っている新人プログラマーの方がいましたらPythonを勉強することをオススメします。

今回の記事は以上となります。最後まで読んで頂きありがとうございます。

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